なにわ小吉の「王様はロバ」の中に、「メロスはなぜ走らなければならなかったのでしょうか」→「タイトルが走れメロスだから」
というネタがあったと思う。
最近、ドラゴンボールを読み直しているのだが、かるく疑問に感じたことがあった。例えば、ベジータとナッパが地球に襲来した際。界王様のうっかりミスで悟空は数時間出遅れ、そのせいでヤムチャや餃子が犠牲になってしまう。なぜ界王様はこんなミスをすることになったのだろう。
答えはもちろん「その辺のザコキャラを引き合いに出さないと、ベジータの強さや悟空の修行の成果が判らなくなってしまう」からなのであろう。ザコキャラの出番を作るためには、どうにかして悟空が最初からは戦いに参加できない事情を捻出する必要 (むしろ必然性というべきか) がある。
――で、ここまで考えてふと思い出した言葉があるわけで。それがすなわち「ヒーローは遅れてやってくる」。深く考えたこともなかったのだけれど、この言葉ってそういう物語進行上の必然について述べたものだったんですかね?
表のプリントは例の4つの顔ロゴでFOAFだとすぐ分かるが、背中には「ALL YOUR DATABASE ARE BELONG TO US.」と入るらしい。
AYBABTU ってやっぱ向こうではメジャーなネタなんだなぁ…。