五十嵐大介 "そらトびタマシイ" を読む。"リトル・フォレスト" の連載が始まって以降、読まねば読まねばと思いつつずるずると先送りになっていた(近所で見掛けたことがなかったということも原因の一つではある)のだが、ようやく昨日、渋谷ブックファーストで購入することができた。
五十嵐大介という名前は "リトル・フォレスト" 以前から知っていたのだが、五十嵐作品を読んだという確固たる記憶はなかったので、果たして見覚えある作品が収録されているかということに個人的な興味があった。結論から述べると、雑誌で読んだ覚えがあったのは "le pain et le chat" (アフタヌーン2002年6月) だけで、他の作品は少なくとも通読はしていなかったのだが、多少気になったのが表題作の "そらトびタマシイ" (アフタヌーン1998年5月) で、どうも1ページ目にだけ見覚えがある。
時期的に1998年というのは僕が最もアフタヌーンを熟読していた頃で、四季賞関連を始めこの手の特殊な読み切りは特に意識的にチェックしていたはずなのだが、何故この作品を読み逃してしまったのだろう。当時これを読んでいたら、相当に強く僕に印象を残し、また影響を与えたであろうことは想像に難くない。非常に惜しいことをした気分になった。
以下余談。僕の中ではこの単行本自体が98年頃に出版されたものだったような記憶があったのだが、何故だろう? それと、他に単行本が出ていたことも全く知らなかった。"はなしっぱなし" 全3巻。絶版らしいので無理もないが、見たことないなあ…。96年8月号まで連載ということは、雑誌で読んだ可能性もないとは言い切れないが。
改めて日記を書き始めた。
文章を書くのは難しいな、と改めて思う。文章を書く上でもっとも重要なことは、内容の良し悪しよりむしろ書く/書き続けるという行為それ自体にあると思うようになった。
これからしばらくは毎日日記を付けるつもりでいる。
紺野キタ "Cotton"を読む。これも一昨日にブックファーストで購入したもの。出たばかりではあるようだが、単行本になっていたことは知らなかった。
というか、"Cotton" だけで一冊分あるのかと思ってしまったのだが、さすがにそんなことはなく、"夜の童話" 同様に同人で発表した作品を集めたものだった。それにしても、同人誌で読むのと単行本で読むのとでは、個々の作品の雰囲気が随分と変化して感じられるものだ。
それと、冒頭の詩の類がほとんど削除されていることは少し残念に感じた。引用のものが多いので、仕方ないことなのかも知れないとは思うのだが。
例えば "生物I" には、あの青い空の波の音が聞えるあたりに/何かとんでもない落とし物を/僕はしてきてしまったらしい
という、谷川俊太郎 "かなしみ" からの引用が附されていたのだが、単行本ではばっさり削除されている。僕からすると、これなどは殆ど作品の一部と思えるわけで、無暗に削除してしまうべきではないと思うのだが。
もう一つ気付いたこと。"朝の子ども" が「子ども」表記になっている。で、確か初出時は "朝の子供" だったよなと思って調べてみたのだが、本のタイトルが "朝の子供" で、それに収録されていた漫画自体は元々 "朝の子ども" だったらしい。そういえばペーパーで「子供」の表記云々の話を書いていたような気もするが…よく思い出せない。
余談だが、"ラジオ体操の唄" の間違いは修正されたようだ。
ラス・トップ・ラスで△41。その後、オープン戦を3ゲームだけ。クビ3着・2着・ラスとか、そんなの。-2,500P。
しかし、マーライオン【謎】はもうやらないとか言っておいて、その舌の根も乾かぬうちにこれだ。まあ大会そのものに関してはエントリーしてしまっていたから仕方ないという面もあるのだが、ゲーム代サービスに釣られてオープン戦まで打ってしまう辺りに意志の弱さが露見している。
一応全部読んだが、相変わらず "むこうぶち"・"オカルティ"・"凌ぎの哲" くらいしか読むものがない。特筆すべきこととしては…何か、宮脇明子の読切り ("スパローハウス") が掲載されていたのだが、まあ…普通…だと思った。
話は変わるが、レディースコミック作家の麻雀漫画というと、入江紀子の "めとろガール" を思い出す。というか、中学生の頃にこの漫画を読み「レディースコミックみたいな絵だな」とは思ったのだが、この人が本当のレディースコミック作家だということを知ったのは、割と最近のことである (確か "豚の戰爭" で "あかピンク" の記事を読んで、「この入江紀子って "めとろガール" の人だよなあ」と気付いたのだが)。
で、その "めとろガール" なのだが、普通にまともなレディコミ麻雀漫画として仕上がっていたと思う。中学当時も普通の地味な麻雀漫画くらいにしか思わなかったし。ただ、今改めて思い返すと、入江氏は見せ牌って知らなかったんだろうなあ…とは思うのだが。
…話が逸れたが、再び今号の近麻の話。前号のタミーラ、要約すると「2234566778888 から何枚か選んで 2-3 待ちを作れ」という問題だったのだが、やはり本来は 7 を3枚使っての 2456777 を意図したものであったらしい。ちゃんとチェックしろよと思ってしまう。一応「2-3 待ちは作れない」ことの証明も試していたので、問題が誤りだったこと自体には今更何の感想もないのだが。
セクション一つの分量が多過ぎる気がする。こんな調子で毎日更新するというのはさすがに無理があるのではないだろうか。程々にしよう。
XHTML Media Types (ja) のメンテナンス。1st Draft の邦訳を修正、新たに 2nd Draft の邦訳を加えて公開した。
岩崎(同居人)らが専門学校の実習で撮っている映画の脚本。1500フィート(=15分強)程度のものなので分量としては短いのだが、何となく疲れる。阿部(同居人)と脚本の意図やら何やらについて談義。何か文学っぽいな/流石だよね僕ら【謎】とか阿呆なことを思う。
先週の木曜(10月30日)、頼まれて阿部と二人この映画のエキストラとして出演したのだが、ようやくその時に撮っていたシーンの意味が分かった。分かったと言っても今ひとつ納得は行かないのだが、まあその辺りは納得いかんと言い張っても無粋なだけだろう。とか思っていたら、阿部が口に出して「納得行かねえ」と言い出したので思わず同意してしまった。スタッフのみなさん済みません。
例の Geocities 用 SD/DTD 及び infoseek isweb 用 SD/DTD を再公開 (参照: Geocities で valid な HTML を)。URI 等の変更以外の、実質的な修正はない。
はてなアンテナに更新が反映されていないようだ。何故だろう? まあいいのだが。
父が永年勤続で表彰されたとのこと。
手動更新してみた。ちょっと馬鹿っぽい。
/dtd/xhtml/ と /dtd/xml-sd/ を再公開。これも実質的な修正はなし。これで /dtd/ はひとまず完了。
11月中旬までだと思っていたら、一昨日までだったらしい。
300円ぽっちの観覧料と芦花公園までの交通費とを如何に捻出するか考えている間にこれだ。貧すれば鈍す(違
と言っても畑正憲の原作ではなく CLAMP の漫画版である。先月ふせっていたとき、ブックオフにて癒し系な未読の漫画を求めていたところ、これが100円で売られていたので。(ちなみにこの時、何となく "菫画報" を単行本で読み直したくなり、全巻300円で購入したところ、その中の一冊がイラスト付きのサイン本だったりしたのだがこれはまた別の話)
ところで、畑正憲と言うと僕の中ではマーライオン【謎】【しつこい】の人なのだが、世間一般ではやはり動物王国のムツゴロウさんのイメージなのだろうな…と思った。
撮影のため三度部屋を貸す。
自転車で転んで膝を擦り剥く。他にも二、三箇所擦り剥いたり打撲したり。こんな怪我らしい怪我をしたのは随分久し振りの気がする。多分膝を擦り剥いたのは中学校か、もしかしたら小学校以来かも知れない。
自転車のフレームが歪んだらしく、微妙にハンドルが固くなった。
このところ /.j を見ると、そこそこ頻繁にメタモデレートのリンクが出るのだが、どうにも微妙なものが多くて悩む。確かに「参考になる」んだけどオフトピだったりとか、「素晴らしい洞察」というよりは「参考になる」なんじゃないかとか、「興味深い」のは確かなんだけど門外漢なので今イチ「公正」とは断言しづらいとか…。
しかも、メタモデレートだけのためにそれほど興味のないジャンルの記事を読み込んだりしていて…何だかくそまじめ過ぎるような気がしてきた。
某過疎板の某過疎スレが一日で100レスも伸びていた。
…フレームだった。
…。
マーク付けノートを取り敢えず再公開した。が、内容の見直しはまだしていない。かなり自分で突っ込みを入れたい箇所があるのだが…。それはおいおいするとしよう。
マークの付けかた関連の各種リソースを再公開。内容については…同上。
三人でキムチ鍋をした。
ところで、「鍋をする」は日本語として市民権を得ているのだろうか。
こみゅんスレ(何処)に URI が張られているのを見て、やっぱり自分は某方面の人間として認識してもらっているんだなあと妙に感心してしまった。
ちなみに、現段階でマーク付けノートがリンク切れだらけなのは仕様ってことでひとつ。これから修正するので。
しこしこと修正中。